化学物質管理
基本的な考え方
基準・ガイドライン
DNPは2004年に「DNPグループ化学物質管理基準」を策定し、環境負荷の最小化をめざしたグリーン購入の推進に取り組んできました。さらに、化学物質が人の健康や環境にもたらすリスクを低減するため、2013年には化学物質の在り方などを新たに定義し、「DNPグループ化学物質に関するグリーン購入ガイドライン」に改定しました。2025年5月にはガイドラインを改定し、対象化学物質の範囲を拡大するとともに、管理方法の一部を改正し、世界情勢を考慮した製品含有化学物質の管理を実施しています。
指標・目標
DNPはサステナビリティの実現に向け、環境保全活動の一環として化学物質管理の強化を目標とします。環境方針に基づき、製品のライフサイクル全体を通じた化学物質の適正管理を推進し、PRTR制度への適切な対応と有害物質の排出削減に取り組みます。これにより、環境負荷の低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
取り組み
製品・原材料の化学物質管理
原材料や製品に含有する化学物質をサプライチェーン全体で適切に把握・管理することが企業に求められています。そのため、DNPでは製品含有化学物質管理に関するJIS規格およびJAMP※の「製品含有化学物質管理ガイドライン」に準拠した管理体制を構築し運用しています。
また、製造工程においては多くの化学物質を取り扱います。そのため、取り扱いに関する「化学物質管理ガイド」を定め、受け入れ施設での防液堤や緊急遮断装置の設置、貯蔵タンクを二重構造にするなど事故の未然防止に努めています。また、緊急事態を想定した油吸着シートなどの非常用資材の備えや、緊急事態発生時にも適切な対応をとるための訓練を実施しています。
- JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)製品が含有する化学物質等の情報を適切に管理し、サプライチェーンを通じて円滑に開示・伝達するための仕組みをつくり、普及させることをめざす業界横断の活動推進組織。
PRTR制度対象化学物質一覧
PRTR制度に基づき、工場ごとの年間取扱量が法定基準以上の化学物質を掲載しています。